「柿紅葉」

練り切り巻　中　こし餡 

柿紅葉とは、晩秋に近づくにつれて、柿の葉っぱが美しく色づいていくことを言います。柿の葉は見た目にも厚く大きく、朱色・紅色・黄色など、さまざまな色が入交り独特の美しい色を織りなします。和の情緒を感じる晩秋の季語としても親しまれる、秋の風物詩です。

塩瀬の「柿紅葉」は柿の葉模様を再現するのに手作業で練り切りを千切ってのして、千切ってのしてを繰り返します。淡い色彩を出すためにぼやかすように、それでいて色彩のコントラストが出るように、葉っぱが色々な模様になるように。手作業ならではのこの表現を是非ご覧ください。

最後にくるんと葉っぱを丸めて、思いのこもった上生菓子です。

柿紅葉は11月中旬までの販売です。